「自作真空管アンプの整備計画(1)」

 

遠い昔に製作した真空管アンプだが現役で使っているものがある。

 

(1)仕様概略

①プリンアンプ

弁当箱タイプのアルミ製シャーシに自分で穴を開けて加工したもの。

入力:Phono(RIAAイコライザ)、チューナー、CD、AUX

使用真空管:12AX7 4本

電源:メインアンプから直流のB電源とヒータ電源を供給

 

②メインアンプ

入力:12AT7

ドライバー:6CG7

出力:6CA7 3極管結合 実効出力17W 

  

(2)プリアンプの問題点

①プリアンプが弁当箱なので見栄えが悪い。

②入力ソース毎に出力レベルが異なる。

 ・レコード(Phono)時は音が小さい

 ・CD時は逆に大きすぎる

真空管ソケットの接触不良あり。

 

(3)改造計画

①きれいなケースに入れて再度組み立て直す。

②各入力ソース毎にオペアンプとアッテネータを組み合わせた

 レベル調整回路を入れてメインアンプへの出力レベルを揃える。

③ソケットを新品に更新する。

 

以上を計画している。

うまく行くかどうか、いつ出来上がるかは未定???